「フェルミ推定の技術」×TOKYOFM / JFN 『ONE MORNING』
パーソナリティのユージさんのフェルミ推定は?
2021年9月28日に著書「フェルミ推定の技術」が、ラジオTOKYOFM / JFN 『ONE MORNING』で紹介されました。
ご紹介いただいたのは、毎月最終火曜日にジュンク堂池袋本店とコラボし、本店スタッフさんに注目書籍を選んでもらい、ご紹介するコーナー。 朝6時からの生放送ということで、聞き逃した方もいらっしゃるかも?と、放送内容をこちらでご紹介します。
TOKYOFM / JFN 『ONE MORNING』9月28日放送より
毎月最終火曜日は、ジュンク堂池袋本店とのコラボKEYNUMBER、本店スタッフさんに注目作を選んでいただいております。今回はビジネス書部門ですね~。
選んでいただいたのは、高松智史さんの「フェルミ推定の技術」。
ソシムから今年8月に出たばかりの本で、お値段が2420円です。
著者の高松智史さんは、ボストン・コンサルティング・グループでマネージャーを務めた方。「変える技術、考える技術」という本がヒットしています。
タイトルになっている「フェルミ推定」。
この言葉を、ボク、恥ずかしながら初めて聞きました。
私も初めて聞きました~。
この「フェルミ推定」というのは、一見、予想もつかないような数字を論理的思考能力を頼りに概算すること。なんです。
本店スタッフさんによりますと、よくコンサルタントの就職試験で出される問題で、少なくともコンサル志望の方にはよく知られた「思考法」なんだそうです。
へぇ~~。。。
例えば、「日本に電柱は何本あるか?」ですとか、「世界に猫は何匹いるか?」という問いに、常識と計算で答えを出すという方法なんだそうです。
高松さんの今回の本は、この「フェルミ推定」は、本来、ビジネスに役に立つ面白い思考技術なのだ。ということを熱く、楽しく、わかりやすく語ってくれる内容になっているそうですよ~。
面白いね~。。。なるほど、思考技術なんだ。
だから、答えが正確に何個出るとかじゃなくて、考えるその方法ってことなんだね。。。
でも、なんか難しそうだねぇ。
うん!大丈夫だそうです。本店スタッフさんによりますと、そこはしっかり考えられているということです。
読みやすい文章や、著者の高松さんのキャラクター、そして手にとりやすい想定もポイントで、フェルミ推定を机上の空論で終わらせないため、具体例を挙げながら、陥りがちな罠についてもしっかりフォローされていて、仕事で使いこなせたら役に立つし、かっこよさそう。とのことです。
しかもですね、本の最後の方には選りすぐりのフェルミ推定の問題100問が載っていて、これを考えたらフェルミ推定をマスターしたと言えそうです。とのことです。
ほぉ~~~。
で、フェルミ推定に纏わる今までの本は、あまり、ビジネス、実践向けではなかったそうなんですね。世の中の状況が変わり、「ビジネスの予測をするのに役立つ技術」として、学びたい学生さんですとかビジネスパーソンが増えている可能性がある。とのことです。
あの、なんか、話を聞いていてちょっと思ったんですけれども、ま、ホント、だから、これ!っていう答えじゃないんですよね。
うん!
どう考えるか?が、大事なんですよ。
はい!
ま、さっきの「日本に電柱何本あるか?」だとか、「世界に猫が何匹いるか?」って、正直、わかんないじゃないじゃないですか。
そうですね、ちょっと数えきれないですもんね。。。
だけど、そこの問題をどう紐解いて答えを導こうとするのか。のプロセスだよね。
うん!
だから、例えばさ、俺が日本に電柱何本ありますか?って聞かれて、「そうだな~。。。だいたい、電柱の間隔が何メーターおきで。。。で、日本の国土がこれくらいあるから、え~~。。。で、住んでる家がこれくらいだから、これくらいかな?」っていう、その今の、俺のプロセスでしょう?
はい!
そういう時に「おっ!フェルミ推定してるねぇ~」ってことでしょ?
ねっ!そういったところで意外なところで、ビジネスのシーンとかで役立つかもしれないということですね~。
役立つねぇ~。自然とフェルミ推定してる人もいるでしょうね~。
と、いうことで、今朝はジュンク堂池袋本店とのコラボKEYNUMBERをご紹介しました~!
ユージさんのように、フェルミ推定って言葉、初めて聞いたよ~という方にも「フェルミ推定の技術」を、通して、より、身近に感じ、ご活用していただけることを祈っております!